生活の中で身近な風やゴムのはたらきについて、教材の自動車を使って確かめる実験をしました。予想を立て、実験をして、結果から分かることを考える学習の流れは3年生になって初めてです。風の強さをかえたり、ゴムの伸ばし方をかえたりすると、車の速度が変化して、子供たちは大喜びです。実際に活動しての気付きを基に学習を進めることで理解が深まったようです。

学習の最後に「100点ゴールに車を止めるにはどうしたらよいか工夫しよう」というゲームをしたところ、子供たちは「おしい、あと少しで届くから、ゴムの伸び方を大きくしよう」「100点ゴールを超えてしまったから、ゴムの伸び方を小さくしよう」と考え、楽しく学びを生かしていました。