富山県聴覚障害者協会から講師をお迎えして、5年生の福祉講座を行いました。

「聞こえない・聞こえにくい」ことによる生活上の不便さや、それを解決するための工夫についてお話しいただき、子供たちは真剣な表情で聴いていました。また、普段使っておられる「振動して知らせる目覚まし時計」を触らせていただき、振動の大きさにとても驚いている様子でした。

手話講座では、簡単なあいさつや自己紹介の仕方を教えていただきました。一人一人、自分の名前の手話表現を教えていただき、何度も繰り返し練習をしたり、友達と表現し合ったりして、子供たちは楽しく手話に触れることができました。

今回の体験を通して、相手の立場に立って考えることや、自分にできることを考えて実行することができる子供たちに育ってほしいと願っています。